【東京新聞杯】
見事、東京新聞杯をレースレコードVで優勝したインディチャンプさんです!
ありがとうございます!インディチャンプでーす。
まず、レースを振り返ってみてスタートで出遅れてしまいましたが、いかがだったでしょうか?
そうですね、あまりゲートで出遅れることはないんですが、ペースが速くなったおかげでそこまで不利にはならなかったと思います。
その後の追走では持っているスピードが違ったようで4コーナーでは好位の先頭付近をキープしていましたね。
鞍上はダービージョッキー。焦って押していくようなこともされなかったのでマイペースで走れましたよ。インコースを走れたので距離ロスもなく脚が溜められましたしね。
福永騎手の好騎乗もあったわけですね。そして、最後の直線からゴールまでを振り返っていただきましょう!
はい。まず、先行勢で力のある馬、ロジクライさんが前にいました。しかし、彼は「ハイペースは嫌だ。疲れちゃうんだもん。」とレース前に言っていたのでゴールまで先頭で粘ることはないなと考えました。そこで、気にしていた馬は3頭でした。
3頭も気にしながら走っていたんですか!
はい。1頭目がすぐ近くにいたタワーオブロンドンさんでした。彼には3歳の時にアーリントンCで負けているように強さを知っていますからね。でも今回は僕の方が1kg斤量が軽い。それにレース前に彼は「飼葉食べ過ぎて10㎏太っちゃったわ」て言っていたので本調子じゃないと分かってました。ゴール300mくらい前で彼を交わしたときは、今回は僕の勝ちだ!と思わず叫んでいましたね。
そうでしたか!残り2頭は?
その内の1頭はレッドオルガさんです。彼女は東京の長い直線が大好き。「小回りコースとか走りたくない。広くて長い直線最高!」と言っていたようにLyphardの血が騒いでいました。いつもスタートで出遅れるので後方から届かないパターンが多い。でも今回は前目にいたので後ろから差されるかもしれない!とヒヤヒヤしましたがなんとかしのげました。
ゴール前では見ているこちらもドキドキしていました。最後の1頭はどなたでしょうか?
後ろにいたサトノアレスさんです。彼もレッドオルガさんと同じディープインパクトがお父さんの馬ですが、やはりキレッキレの末脚があります。直線でのスピードの爆発力は凄まじいです。なんとか抜かされないように必死に走りましたよ。
ゴール前のレースぶりには思わず息をのんでしまいました。1番人気が11年連敗しているレースで今年の1番人気も過剰評価ではないかということでしたが?
連続記録はいつか途絶える。それが今日だっただけで、僕が破っただけです。1番人気だからといって評価を下げずに応援してくださった方に感謝したいです。ありがとうございました!
インディチャンプさんが文字通りチャンピオンになったことを祝福したいと思います!今日は本当におめでとうございます。